異動の挨拶

 

4月18日午前は5月から異動する職場へ挨拶をしに行った。

職場の方はみなさん感じがよく少し安心したものの、すぐに何個かお願いしたい仕事があると頼まれてしまった。

特に断る理由もないように思え、大丈夫ですよと安請け合いをして4月末まで働く今の職場へ戻った。

比較的よくお話しする方に異動先はどうだったと聞かれ、こういう仕事を頼まれて帰ってきたと伝えると「それはおかしい!あなたがやる仕事ではない!私がガツンと言うから!」と、それはそれはすべての語尾に!がつく勢いで捲し立てられた。

ガツンと言われたら5月からどんな顔をして職場へ行けばいいのかわからない。あなたが引き受けたのにと言われたら返す言葉もない。安請け合い、しちゃいけないなぁと悔やみながら、まず自分で言ってみます、私が大丈夫ですとお伝えしてしまったので、と言った。

「もしそれでも引き下がられたら電話代わってよね」と言ってくれ、なんとなく私の身を案じてくれているのかなと嬉しくなってしまう。

ドキドキしながら異動先へ電話をかけると、あっさりと「わかりました。大丈夫ですよ。5月からよろしくお願いしますね。」と明るい声で言われてほっとした。

その後もしかしたら色々と言われているのかもしれないなと思いつつも、断ることができてよかった。

なんせ今の職場での引き継ぎや4月末までの仕事が終わっていなくて残業の日々なのだ。

やらなくちゃいけないことがある状態はとても苦手。物事に優先順位をつけることも苦手。これはやらなくてもいいと選択することも苦手。

それでも立つ鳥なんとやらで4月を終えられるように、なんとかやろう。